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ダダダで読み解く−1

ダダダで読み解く−1

こんにちは。KAEMOSメンバーの加藤誠洋です。誠洋と書いて「のぶひろ」と読ませる、”ちょっと読みづらい名前”を事務所名とし、嘉右衛門町の国指定伝統的建造物群保存地区(以下伝建地区)で歴史的建造物の調査などをおこなう建築事務所を主宰しています。

そんなわけで僕がここに書くブログは建物にまつわることが多くなります。

先月29日、伝建地区の空家活用のプロジェクトなどを行うグループ「かえもん暮らし」が、地区内を通る”三ケ月道”沿いにある長屋で空き家活用イベント「かえもんダダダ(以下ダダダ)」を行いました。今回はこのイベントを例に日ごろ伝建地区で僕が考えていることや伝建地区という特別な地域の魅力を何回かに分けてお伝えしようと思います。

どうぞよろしくお付き合いください。

さて、写真はダダダの会場となった長屋です。屋根のトタンは錆だらけ、壁にはナナメの補強材が打ち付けてある、お察しの通り”そろそろ限界な廃屋”感ただよう建物です。
イベントで使うきっかけは「かえもん暮らし」のメンバーが昨年末に行った空き物件リサーチで”発見”したことによります。実はこの時点で建物がなくなる可能性があったのですが、その事実を知ったのは少し後のことでした。(つづく)